アメリカ流フロンティア精神で前へ前へと進んでいく方法論 -- 「やり抜く人の9つの習慣ーコロンビア大学の成功の科学」(Discover)

2017年10月13日金曜日

モチベーション

t f B! P L

 アメリカの成功に向けたステップを解説するビジネス本は、日本のそれに比べて妙な説教臭さや求道精神がないのが好みである。

本書もそうしたアメリカ流ビジネス本のスタンダードのようなつくりで、一種の明るさをもって、これから仕事や人生にどう向うかってなことを考えさせてくれる。


構成は

 

第1章 目標に具体性を与える

第2章 目標達成への行動計画をつくる

第3章 目標までの距離を意識する

第4章 現実的楽観主義者になる

第5章 「成長すること」に集中する

第6章 「やり抜く力」を持つ

第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

第8章 自分を追い込まない

第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する


となっていて、目次を見てわかるように、人生ないしは仕事でどういう目標を設定し、それをどう達成するか、といったアメリカらしいプラグマティックなつくりである。


それは


目標について、私がいつも最初に教えることーそれは「具体的にしなさい」ということです。例えば、「やせたい」と思うのならば、目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とすべきです。


とか


「これから思考」を重視して、目標までの距離を測ると、モチベーヨンは維持されます。さらには、「これからやるべきこと」を意識することでモチベーションを高めることもできます。


「望むことは簡単にできる」「ほしいものは簡単に手に入る」と感上げると失敗の確立が高まるという研究があります。


といったところにも見て取れる。


目標を設定するときは「今、何ができるのか」ではなく「これから、何ができるようになりたいか」を考えるようにしてください。



「証明ゴール」の問題点は、まったく未知の課題や難しい課題に取り組むときに、逆効果になる可能性があることです。


「成長すること」にフォーカスすると「仕事の意味」が変わってきます。


といったところは、とかく求道的になって、新しい課題がでてくると縮んでしまう”日本”のやり方とは対象的におおしろい。


そして、こうした楽天的なビジネス本で嬉しいのは、打ちひしがれているときや、失敗して失意の中にいるときに、なんとか前へ立ち上がっていく力を注入してくれる所で


行動を変えたいのなら「やめたいこと」を考えるのではなく、「やりたいこと」「やるべきこと」を考えるのです。


成功とは「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」によってつかむものです。決して生まれつきのDNAで決まるものではありません。


といったところは、とかく失敗を考えて縮みこんでしまいがちな我々の行動と精神を鼓舞してくれる一冊ですね。

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日本一の人口最少県の住人。地方公務員、社会福祉法人役員を経て現在、行政書士開業中。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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